指示標識

路面電車が走る街をクルマで走る時は、慣れていないと戸惑うことも多いもの。特に注意しなければならないのは、その場所が軌道敷内通行可かどうかということです。つまりクルマが路面電車の軌道(線路)内に入って良いかどうかということで、これは場所によって異なります。路面電車が走る街へ行ったら、まずは指示標識を確認しましょう。軌道敷内進入禁止の場所で軌道に入ると通行区分帯違反となるだけでなく、路面電車と衝突や接触の危険が大きくなります。路面電車の最高速度は時速40km程度ですが、当然ながら障害物の回避はできませんし、制動距離もクルマよりずっと長くなるので、衝突してしまうことも多いのです。

 
特に、軌道を横切って右折する時が危険です。右折中に直進車を待つ際に、軌道内に入って良いのか軌道の手前で止まるのかは、その場所の規制内容を知らないと判断できません。誤った場所に停まると後続車にクラクションを鳴らされたり、電車に警笛を鳴らされたりして慌てることになります。慌てて発進してしまって路面電車や直進車と衝突というような事故も、決して少なくありません。

 
また、信号の無い交差点で路面電車と交差する場合は、どちらが優先道路かを良く確かめてから進みましょう。多くの場合、路面電車の軌道がある方が優先道路となりますが、そうでないケースもあります。

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